毎日あなたはお子さんにどのように接していますか。
春になったら小学生になるのに甘えてばっかりで心配
注意しても全然言うことを聞いてくれない
集中力がなくて落ち着かない・・・などなど。
お子さんの足りないところ、出来ないことばかりに目が行ってませんか。
ご両親の接し方でお子さんはみるみる変化します
ご両親の物の見方を変えるだけで、お子さんとの接し方が変わり、
子育てに迷いや心配ごとが起きても、それに上手く対処出来るようになります。
■物の見方を変える「リフレーミング」という心理的スキル
もう小学生になるのに、こんなに甘えて抱っこばかり
学校に行ってうまくやっていけるのかしら・・・
ご心配はごもっともですが少し考え方を変えてみましょう。
物の見方を変える「リフレーミング」という心理的スキルがあります。
物事に行き詰ったときやプレッシャーに押しつぶされそうな時に、
「リフレーミング」心理的枠組みによって物事や人に対する考え方や意味、印象を変化させ、
自分の理想に近づけたり、新しい選択肢を見つけ出せるというスキルです。
単にポジティブな思考というのではなく、相手を尊重し、思いやり、理解し、物事の改善を図ります。
日ごろから相手のことを理解し信頼感を持つことが大切です。
■「リフレーミング」な思考で見方を変えたとき。
子供は親の思っていること、考えていることにとても敏感です。
もしかしたらご両親の考えの中に学校に行って上手くやっていけるのかなという不安があり、
その不安をお子さんが感じ取ってご両親の気をひこうとしているかも。
甘えられるあいだにいっぱい甘えようとしているのかも知れません。
長いように思える子育ての間に、甘えん坊で抱っこ!抱っこ!の時期も数年のこと。
こちらからスキンシップや抱っこさせて!と言っても相手にしてもらえない時が必ずやってきます。
私達大人は学校に行くということがどんなことなのかがわかっていますが
子供にとって学校に行くということは未知の世界。親以上に不安だらけです。
という風に思えれば、「リフレーミング」すれば、(相手を尊重し理解し、信頼し、見方を変える)
あぁ、〇〇ちゃんも不安なんだよね。いいよ。いまの間にいっぱい甘えて!
いっぱい抱きしめてあげる!と思って抱きしめてあげてください。
そうすればお子さんは安心して心も落ち着き、学校へ行くということが楽しみになるはずです。
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